世の中の大きな流れに巻かれたほうがうまくいくという話
なにをいまさら感はありますが、WEBを使うことでプレーヤーが変わっている
ということを最近よりひしひしと感じています
サイバー戦争なんて言葉が出ているのも時代の変化を感じますね
昔は、剣とか槍で接近戦で戦っていたのに、
鉄砲が出て、ちょっと敵との距離が出来ての戦いになり
大砲とか飛行機などが出て更に遠くから戦い
今ではWEBで戦っている
リアルじゃない世界からリアルに攻撃しているんですよ
すごい話です
販売形態の変化
今はネット通販が伸びてきていますね
私も最近はもっぱらAmazonでポチっています
昔は、量販店とかで買っていたようなモノをネットで買うようになっています
メーカーもネットで直販したほうが中間マージンを省けるのでメリットも多いですね
一般消費者向けだけでなくてモノタロウというBtoB系の通販サイトも急成長してきています
工場に出入りしている販売店もモノタロウにひーひー言わされていると思います。
だって買う方も、同じ消耗品だったら、欲しい時に来ると限らない販売店に注文するよりネットでポチって翌日着のほうが楽だしね
全国に何千、何万人といる販売店の営業マンというプレーヤーが、
WEBサイト1つにとって変わりつつあります。
ターゲットが変わるって?
例えばAIの進化で開発されてきている自動運転車。
大手自動車メーカーのターゲットは、運転免許を持っている人
更に細分化すると車が好きな人。車が必要な人などもっと細分化出来そうです。
一方、自動運転車ができれば、ターゲットも代わります。
まず免許を持っていない人にも売っていくことができますし、値段次第では、電車の代わりとして買ってもいいかなとなるかもしれません。
そういう意味では、今までの自動車と全く別の自動車という概念が生まれます
自動車メーカーで働く人も、今までの考え方で仕事をしていると仕事もなくなっていくかもしれません。
これから自動車が必要のない人、自動車が好きでない人のための車などを
作っていくようになるなら、今まで会社に採用していた人の基準も変わってきそうです。企業内でのプレーヤーも確実に変わってくるでしょう
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を顕す
ですね
特に日本人は真面目なので、その道に突き進んでしまって、、、ということになりそうです。というか、すでにガラパゴスと言われていますねw
例えば、掃除機も各社使いやすさを徹底的に追求してターゲットは掃除をする人です
一方、iRobotのルンバは、掃除をするのがめんどくさい人がターゲットです
変化を恐れず
車用ファブリーズは、もともとカー用品売り場においてあったのを、普通の消臭剤売り場においたら売れたらしいです。
カー用品売り場は男性が多く来るのですが、女性ほど匂いを気にしないので売れなかったようです。
しかし、消臭剤コーナーに置いたら、匂いを気にする女性の目につきヒットしたようです。
小売店だとそのような応用が効きにくい会社が多いと思います。
バイヤー同士とか担当売り場での勝負とかもありますが、社内で勝負している間にWEBショップにやられてしまします。
この辺の、リアルとWEBの勝負みたいなところは意識していくと面白そうです
つまりWEBやAI、IoTなどと戦うんじゃなくてどうやって使いこなすかを
考えて自分の仕事に組み込んでいったほうがうまくいくということ
と書きながら私も頑張ろうと思いました。