ある程度の時間とお金を注いだら本質が見えてきた。服よりも経験にお金を使った方がいい。
はてブを徘徊していたらこの記事を見つけて、読んでいたら何やら私と似たような境遇だと思いました。そのブログがこちら。
私も学生時代に洋服にお金を注ぎ込みました。
ヴィンテージなどの古着が好きで、一生モノだ。着なくなっても高く売れる。という感じで良いと思ったものがあれば即購入していました。基本的に1点モノなので見つけた時に買わないとすぐに売り切れ得てしまうからです。
気づけば、服のためにアルバイトをしているような生活を送っていました。
しかし、今はほとんど洋服は買っていません。
自分の中にある、ある基準に沿って買っており、それを長く着るようになったから。
その基準とは
①シンプルであること(色、デザインなど、余計な装飾もついていない)
②サイズがあっていること
③流行りものではない
④しっかりしていること(1年位でヘタらない)
⑤機能的に優れている(特にインナー)
⑥汎用性が高い(普段も使える、登山用インナーなど)
大きくこの6点です。
買う服の数が減るのでお金の消費は減り、買いに行かないので時間も使わなくなりました。雑誌などは見るのですが、以前ほど強烈にこの服がほしいと思うようなことはなくなりました。
その代わり、経験するためのモノが欲しくなりました。
例えば、ロードバイク、登山グッズ、キャンプグッズなど。
なぜ服にお金を使わなくなったのか?
それは、学生時代にここまでお金を注ぎ込んだにも関わらず、どんなに良い服を買ってもいずれ着なくなることを知ったこと。
消費以外の経験することに焦点を当てるようになったから。
だと思います。
当時から変わらないことは、当時も今も、自分の価値観の中で、徹底的に良い物に拘っている事。
当時はオシャレであること、1点モノなどファッション性を重視していました。
今は、例えばモンベルのインナーを買ったり、機能性を追求しています。
また、登山でも着れるし、普段でも着れるという汎用性を追求しています。
汎用性の高いモノを買うと収納スペースも減らせることができるので一石二鳥です。
普段用のインナーと登山用のインナーを分けていると2倍のスペースが必要ですが、登山用を普段も使えば1枚あればいいのです。
私は学生時代に多くのお金を服に費やしたので、このような考え方になったのですが、真逆の友達もいます。学生時代は服にお金をかけていなかった友達が、社会人になってからお金を使うようになるケースです。自由に使える金額が増えたからかもしれませんし、ストレス発散の消費かもしれません。
学生時代にもっといろんな経験をしておけばよかったとも思いますが、学生時代に服にお金を多く使ったからこそ、今は経験にお金を使ったほうがいいことに気づけたことはいいことだと思います。
これからもいい経験をすることを第一に考えていきたい。