初めて歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞してきた!歌舞伎初心者の私が歌舞伎を楽しむポイントを紹介します!!
遂に念願の歌舞伎鑑賞デビューをしました!!
Wikipediaからの情報によると
すごい!!
人間国宝もたくさんいるし。
日本人としては見ないでいるのはもったいなさすぎます!!
とはいえ、なんとなく歌舞伎鑑賞は敷居が高いと思います。
初心者の私が、初心者のための歌舞伎鑑賞のポイントをまとめました。
①一幕見から鑑賞してみる
歌舞伎は、昼の部、夜の部、もしくは、一部、二部、三部というようになっています。
一幕見席(券)で、それぞれを鑑賞することが出来ます。
全部見ようとすると、良い席で1万〜2万くらいかかりますが、幕見席であれば数千円で見ることが出来きますし、丸一日歌舞伎で潰れるということはなくなります。まずは見てみるというくらいがちょうどいいと思います。
②何を言っているかわからなくても雰囲気で楽しむ
周りに合わせて、周りが笑っていれば笑って、拍手していたら拍手すれば大丈夫です。
次第に観客も含めて歌舞伎を作り上げているという一体感がなんとなく楽しいと感じてきます。
常連のおっちゃんは、「やまとや!」とか「ぉとわや!」(?)とか「なかむらや!」というような掛け声をかけている人がいます。初めて見ると、ヤジかと思ってびっくりするのですが、これも歌舞伎の一体感を作っている要素の一つです。一幕見で10人位は掛け声をかけている人いると思います。大体皆さん同じようなタイミングで掛け声をかけているので、何かルールがあるのだと思います。いつかは私も掛け声をかけてみたいですw
③チケットは早めに買う
良い席は予約などてきますが、幕見の当日券(一幕見券)は当日決められた時間から発売されます。番号が振ってあるので早く買わないと立ち見になってしまします。今回は立ち見になってしまったのですが集中力が続かないので、早めにチケットを買うことをおすすめします。
④オペラグラスはあった方がいい!!
一幕見席は4階で舞台から一番遠い席です。アーティストのライブのスタンドほど遠くはないですが。オペラグラスや双眼鏡があれば、役者の表情や化粧がしっかり見ることが出来ます。どうやら化粧で敵役か正義のヒーローか分かれていたりするらしいので、そのあたりもしっかり見えると面白くなるし、話の理解も進むと思います。私は持ってなかったので手を双眼鏡のようにすると、何もしないよりはよく見えたので、時々やっていました。でもやっぱり双眼鏡とかオペラグラスがあると全然違うと思います。定期的に行くようになれば買おうと思います。
歌舞伎鑑賞の常連になってくると、子役が大きくなってきた時に、仕草などが親に似てきたとか、声とか動きが同じだとか、演技がうまくなっている。というところまでわかってくる。
という会話をされているおばさまがいらっしゃっいました。
まるで、役者の親のような感じで見ているのです。
ちなみに、歌舞伎周辺はグルメも充実しています。
テレビに取材されたサンドウィッチやらレストランやら色々とあります。早めにチケットを買って周辺散策しても面白いと思います。
ちょっと歩けば、銀座も有楽町もいけるので、朝一に歌舞伎を一幕見席で見てから、プラっと散策するのも楽しい休日になると思います。