麻布テーラーでスーツをオーダーしてみた。スーツは生地とサイズ感と言われていた理由がよくわかった。
新しいスーツを買おうと色々とググッて調べたところ、どうやら麻布テーラーというお店がオーダーで作れて良さそうだ。という感じがしたので、早速麻布テーラーでスーツを作ってきた。
なぜ、麻布テーラーにしたか?
前から先輩や上司から、
・スーツはブランドじゃなく、サイズ感だ。
・スーツの質は生地が決める。
と聞いていたからだ。
高島屋とかで、2着でいくらとかの安いやつでもいいからサイズ感が重要だとか色々とアドバイスを貰いました。
そして、下町ロケットの財前部長のスーツがかっこ良くて、あれはサイズ感がカッコ良さを増しているんだなと思ったから、自分サイズのスーツが欲しくなった。
特にどんなデザインのスーツがいいかというのを、あまりイメージせずに近くの麻布テーラーに行ってきた。
オバマは、ネイビーとグレーの無地のスーツしか着ないという記事を読んだことがあって、俺もまずは無地のネイビーとグレーを揃えるかという気持ちだけはあった。
麻布テーラーでは、まず最初に生地を決める。
やはり、高い生地のほうがカッコいい。
艶感がある生地はやっぱりカッコいい。
安い生地と高い生地でぜんぜん違う。
確かに良い生地で作ればかなりかっこよくなりそうだと思った。
だがしかし、最初のオーダーで失敗もあるかもしれないから、まずは一番安い生地の中から選んだ。
次に、デザインを決める。
確か形が2種類あって、どちらかを選ぶという感じ。
デザインが決まれば、スーツの切れ目(ベント)の位置を決めたり、ボタンを決めたり、ポケットの付け方、ライナー、袖口を本切羽にするかどうか。刺繍を入れるか。などなど。細かいオプションを決めていきます。
デザインなど決まったらフィッティングして、サイズ感などを打ち合わせていきます。
終わったら、サインして完了です。
1ヶ月位待って、取りに行きました。
完成品を着てみたらバシッとジャストサイズで、サイズ感の重要性が身にしみます。
生地は安いやつだけど、日本の劣悪な環境の企業戦士として、まずはガシガシ着れるやつということで、着倒していきます。
上下セットで、4万円くらいで完成しました。4万円でオーダーできるなら、なかなかコストパフォーマンスもいいんじゃないかと思います。
しばらく着てみていい感じだったら2着目も買おうと思います。